マイクロバブルの歴史　三重県志摩町の真珠を救ったマイクロバブル - 美肌・美顔をサポートするマイクロバブル

マイクロバブルの歴史　三重県志摩町の真珠を救ったマイクロバブル

広島カキ、北海道ホタテを救ったマイクロバブル。
第三のミラクルは、三重県志摩町の真珠養殖で起きました。

三重県志摩町では、
国産貝の9割が死滅するという深刻な状況に陥っていました。

このアコヤガイにマイクロバブルを供給することで、
貝を強くするとともに、真珠層の「巻き」（厚み）を大幅に進行させ、

品質の良い、見事な真珠を出現させることができました。

真珠は、真珠のもとになる核に真珠層（一層の厚みは約0.5ミクロン）を
幾重にも（何千枚もの層）巻かしたものです。

巻きの薄いものは表面の真珠層を通して白い核が透けて見えてしまいます。

しっかりと巻いたものは、真珠に入射した光が各層で反射し干渉をおこし、
独特の色や光沢を放ちます。

見た感じが重厚で、ほんのりと輪のような光芒を画いているものは、
巻きも厚く、丈夫で、品質も変わりません。

マイクロバブルはアコヤガイに対しても、成長促進効果を発揮し、
質の良い真珠の出現に貢献することができました。

真珠養殖漁師の格言に、

「一度の成功では誰も信じない。2年続けて成功することで、初めて信用する。」

というものがあります。

マイクロバブルは、真珠の養殖に対して
2年どころか3年連続で成果をあげることができました。

これらのことから、マイクロバブルの生物に対する適応性の高さと、
原料が水と空気だけで環境を壊さないという安心・安全ということから
様々な分野に適用されていきます。

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