太ってないのに、何故かあごが二重あごになっていませんか
それはフェイスラインのたるみが原因です。
頬のあたりから、あごのあたりの皮膚は、
顔の中ではもっとも脂肪が厚い部分です。
その脂肪を加齢などによって皮膚が支えきれなくなって、
たるんで二重あごになってしまっています。
フェイスラインのたるみはコラーゲンが弾力を失うだけでなく、
加齢や運動不足によって皮膚だけでなく、筋肉もたるむことが原因です。
皮膚に付着している表情筋は、
筋肉がたるんでくることで皮膚も一緒にたるんできます。
口角が下がったり、二重あごになったりするのは、
この筋肉のたるみと関係しています。
対策は、
表情筋を鍛えるトレーニングで、あごの筋肉を鍛えることが効果的です。
割りばしやペットボトルを口にくわえるトレーニングや、
大げさに「い」と「う」を繰り返すトレーニングがおすすめです。
①割りばしトレーニング
割りばしを前歯でくわえたまま、口を開いたり閉じたりを3分間繰り返します。
②ペットボトルトレーニング
500mlのペットボトルに少量の水を入れ、歯は使わず唇だけではさんでくわえ、
10秒キープを3回繰り返します。
慣れてきたら、ペットボトルの中の水を増やしていきます。
③「い」と「う」を繰り返すトレーニング
目いっぱい大げさに「い」の口を作ります。
この時にあごのスジが引っ張られていることを感じながら5秒。
次に同じく大げさに「う」の口を作って5秒。
この繰り返しを10セット~20セット続けます。
ポイントは、
「い」の時に、あごのスジが引っ張られていることを感じながら行うことです。
これらのトレーニングは、あまり人には見られたくないものなので、
お風呂に入った時や、一人になった時にこっそりトレーニングしましょう。
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