HOME > 冷え性 > 増加傾向にある低体温 病気になりやすい低体温の改善に取り組みましょう
増加傾向にある低体温
その原因は冷えと同様に、基礎代謝の低下や生活習慣の乱れ、
ストレスや自律神経の乱れによるもの。
低体温になると、病気が発症したり、悪化し更に低体温になる・・・
という悪循環に陥ります。
また低体温は体内を酸化させるので、老化のスピードが早まります。
体温が上がると、健康維持機能を正常に保つことができるようになるため、
病気になりにくい体を維持することができます。
体温を1度上げると免疫力は60%高くなると言われています。
さらに、体温が上がると抗酸化酵素の働きがよくなるため、
アンチエイジング効果も期待できます。
低体温を改善するには、
生活習慣の見直しや運動、バランスのとれた食事をするなど
様々な方法があります。
最も効果的なのは、代謝を上げるために運動をして筋肉を鍛えることですが、
現実にはなかなかできないものです。
特にこれから寒い冬に向けて、
運動しようという気持ちにはなかなかなれないものです。
そこで最も手軽にできて効果的な方法は入浴です。
低体温は、身体の中心から冷えてしまっているので、
まず、身体を温めることを習慣化することから始めましょう。
入浴方法は体の芯まで温まる半身浴がおすすめです。
お湯の温度は、自分の快適な熱さでゆっくり入れる温度で構いません。
10分ほど湯船に浸かることを3~4回繰り返す事をおススメしますが、
のぼせないように、身体の芯から温まるまで入りましょう。
アロマオイルなどを入れてリラックス効果を高めるのも良いですし、
湯船に浸かりながらマッサージを行なうと、
血行が良くなってむくみなども解消されます。
マッサージも足を中心に行い、ツボ押しマッサージをするとさらに効果的です。
入浴のタイミングは、できるだけ就寝前の方が効果的です。
お風呂にゆっくり入ると、
自律神経の副交感神経が刺激されてリラックスします。
入浴によって刺激された副交感神経が働きだした状態で
ベッドに入る方が、スムーズに眠りにつくことができ、
気持ちのいい朝を迎えられます。
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