HOME > 肌トラブル > 日本人にできやすい肝班(かんぱん)の治療方法
日本人にできやすい肝班(かんぱん)ですが、
自分のシミがどの種類かを見分けて、
内服薬、美白外用剤、レーザー治療、ケミカルピーリングなど、
そのシミにあった方法で対処しなければ、逆にシミがひどくなってしまいます。
肝班(かんぱん)は、紫外線によるシミや、
皮膚のこすりすぎによって起こる炎症後色素沈着などと似ていたり、
それらと合併していることもあるため、
判断が難しい場合は皮膚科医による診断が必要です。
肝斑治療は、通常のシミと異なりレーザーを照射すると
逆に濃くなってしまいますので、原則としてレーザー照射を行いません。
皮膚科での肝班治療は、メラニンの産生を抑えるようなトラネキサム酸と
ビタミンCの飲み薬やハイドロキノンの塗り薬、
メラニンの排出を促進するトレチノインといった塗り薬が一般的です。
しかし、トレチノインはかゆみや赤みなどのつよい症状を伴う事がありますので、
注意が必要です。
妊娠やピルとは無関係な人も、安心はできません。
ストレスや不規則な生活は、ホルモン分泌に大きく関わっています。
ホルモンバランスが乱れれば、肝斑ができやすい状態になってしまいます。
さらに、肌に合わない化粧品によるかぶれや炎症、
間違った洗顔やフェイスマッサージによる摩擦なども、
肝斑の原因になるので注意が必要です。
判断に迷う時は皮膚科での診察をおすすめします。
毎日のことだから、肌にやさしく、肌に負担をかけないシャワーを使いませんか。
日々の肌への負担を減らせば、その分だけ肌は元気になります。
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