髪の毛はキューティクル、コルテックス、メデュラという3層構造になっています - 美肌・美顔をサポートするマイクロバブル

髪の毛はキューティクル、コルテックス、メデュラという3層構造になっています

髪の毛は何でできているのでしょうか。

髪の毛は皮膚が変化したものです。ちなみに爪も皮膚が変化したものです。

髪の付け根部分は皮膚に埋まっています。
この部分に髪を作る大切な細胞（毛母細胞）があります。

ここで細胞分裂を繰り返すことで、
細胞の角化が起こり、髪の毛が作られていきます。

病院に行くと、髪の毛の状態を見るために、皮膚を見ます。逆も然りです。
これは髪の毛が皮膚に深く関わりがあるからです。

髪の毛は3層構造になっていて、
外側から、キューティクル、コルテックス、メデュラという3つの層でできています。

一番外側のキューティクル（毛表層）
　硬いタンパク質で、ホコリをつきにくくしたり、内部の栄養を逃さず、
　外部の刺激から髪の内部を守る役目を果たしています。
　パサつき、枝毛、すべりが悪いなどの髪トラブルは、
　このキューティクルが痛んでいる証拠です。

真ん中のコルテックス（毛皮質）
　メラニン色素を含む繊維状のタンパク質で、
　髪の色や髪のコシはこの部分が深く関わっています。

中心の芯になる部分がメデュラ（毛髄質）
　柔らかいタンパク質と脂質でできていて、蜂の巣のような構造になっています。
　空気穴が無数にあり、頭部の温度調節をするなど、
　非常に重要な役目を果たしています。

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