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「美肌道」日焼け止めSPF値20と50の違い

日焼け止めのSPF値20と50の効果の差は、
すごいあるように思っている人が多いと思います。

しかし、SPF値20と50の効果の差は、実は大差がないのです。

え~っ!うそ~っ!と思いますが、

紫外線防止力でいいますと、SPF値15以上のものは、ほとんど変わりません


例えば、SPF20で紫外線の96%を遮断する日焼け止めがあったとします。

一方、SPF50の日焼け止めは98%紫外線を遮断するとします。

96%も98%もあまり変わらないと思いますが、透過してくる紫外線の量で見ると、
4%と2%では2倍もの差になります

この差がSPFの差として表れてくるのです

一時SPF100などの商品が出ましたが、
「数値が大きくなっても効果はあまり変わらない」という理由で、
上限が50に制限されました。


薬局やデパートで売られている日焼け止めはほとんどがSPF15以上ですので、
日焼け止め効果はほとんど同じということです。

同じような商品でも、
「肌にやさしい」というイメージで売りたい場合は15くらいに表示し、

「最強」というイメージで売りたい場合は50+などの表示をしているのが実情のようです。

ただし、50などの強めの商品は、スポーツ用やリゾート用なので、
耐水性が強いなどの違いはあります。

また15などの弱めの表示がされているものは、敏感肌の人が使うことが多く、
添加物なども抑えめで低刺激に作られているものが多いようです。

日焼け止めを選ぶ場合、状況によって変わりますが、

日常使うものはSPFの数値にはあまりこだわらず
肌へのやさしさを考慮して選ぶべきだといえます。


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「美肌道」日焼け止めSPFの効果の落とし穴

日焼け止めを塗れば、紫外線を防げる=日に焼けない
と思っている人が多いようです。

spf

日焼け止めのSPF値は、2~50までの数値で表され
(50以上は50+と表されます)、
数値が高いほど紫外線UVB波の防止効果が高くなります。

例えばSPF20の場合、何も塗らない状態に比べて
20倍日焼けしにくいということを示しています。


20倍というとすごい数値なので、
50倍ともなると、ほとんど日焼けしないと思ってしまうのも無理はありません。

このSPF値というのは、
日焼け止めを規定量塗った時の数値として測定されています。

その規定量は

1平方センチメートルあたり2ミリグラムです。

塗る量によって紫外線防止効果が違うのは当然のことで、
規定量より少なく塗れば、当然効果も下がります。

1平方センチメートルに2ミリグラムとは、けっこうな量になります。

だいたいの日焼け止めクリームをぬると白くなりますが、
2ミリグラムは塗ると確実に白っぽくなる量といえます。

spf

外でスポーツをする時や、海などに行った時は、多めに塗っていると思いますが、
一般的に普段の日常生活で日焼け止めを塗るときは、

この規定量の5分の1程度しか塗っていないといわれています。


日焼け止めは

普段の5倍塗らないと、期待した効果は出ないということです。

spf

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「美肌道」 日焼け止めのPAとは?

日焼け止めに書かれている「SPF」とか「PA」と書かれていますが、
これは何を意味しているのかご存知でしょうか?

pa

SPFについては、前回の記事(http://www.bihadashower.com/bihada/spf.html)
で紹介していますので、そちらをご覧ください。

PAとは
Protection grade of UVAの略で、
紫外線UVA波をどのくらい防止できるかの目安になります。

効果の度合いを3段階に分け「+」の数で表示し、PA+ ~ PA+++まであります。

 PA+  = UVA波の防止効果がある

 PA++ = UVA波の防止効果がかなりある

 PA+++ = UVA波の防止効果が非常にある


PAについても、SPFと同様に「+」の数だけにとらわれず、
こまめに塗り直すのが一番です。

SPFとPAについて要約しますと次のようになります。

SPF:日焼け、発ガンに直接関連するUVB波から肌を守る時間の目安

PA:皮膚のくすみ、しみに関連するUVA波から肌を守る目安

その他に、最近「PPD」「UVA」という表記も見かけるようになってきました。

PPDとは
PAはUVA波を防ぐ効果の目安を、日本独自の表記の仕方で、
欧州ではPPDと表記します。

 PPD2 ~ 4未満は PA+と同様

 PPD4 ~ 8未満は PA++と同様

 PPD8以上は PA+++と同様の効果が得られます。

UVAとは
UVAのロゴがついた商品を日本でも見かけるようになってきました。

uva

UVAとは、欧州委員会が決めたUVA波を効果的に防ぐ条件
(UVA波を防ぐ効果を表すPPDの値がSPFの数値の3分の1以上)を
満たしている商品にしか付けられません。

UVA波を防ぐ日焼け止めを判断しやすくするために
2007年からUVAのロゴが付けられるようになりました。


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「美肌道」 日焼け止めのSPFとは?

日焼け止めを選ぶ時に、何を基準に選んでいますか?

パッケージには「SPF」とか「PA」と書かれていますが、
これは何を意味しているのかご存知でしょうか?

spf

SPFとは
Sun Protection Factor(紫外線防御指数)の略で、
UVB波の防止効果の「持続時間」を表します。

紫外線を浴びた際に、皮膚が赤くなるまでの時間を
何倍に長くできるか
を表したものです。

通常、夏の海辺で日光浴を楽しんだ時に、
日焼け止めなどを何も塗らないと20分前後で肌は赤くなり始めます

その20分を「SPF1」として基準にしています

例えば、SPF30の日焼け止めは、きちんと塗って

20分×30倍約10時間、紫外線(UVB波)を防ぐという意味になります。

SPFの目安です。

 SPF 2~ 9 :日焼け防止効果はあまり期待できませんが、
          じっくりキレイに日焼けする目的では使えます。

 SPF10~15:日常的な買い物や洗濯、通勤程度に。
 
 SPF15~25:割としっかり日焼け防止。公園やスポーツなど。日常生活でも可。

 SPF30~50:長時間野外にいる必要がある場合や、
          真夏の海水浴、ゴルフ、キャンプなど。

SPF数値が高い方が日焼け防止効果も高いと言えますが、
肌への負担も少なからず大きくなります

日中は汗や皮脂で日焼け止めが落ちて効果が弱まります。

SPFの高い日焼け止めを長時間使うより、適度なSPF数値のものを、
こまめに塗り直す方が効果的です。

この目安はあくまでも目安ですので、
紫外線の強さや個人の肌質などによって差があります。

またこの効果は、日焼け止めを規定量塗ることを前提としたものです。

実はSPFの効果には落とし穴があって注意が必要です。

それは次回以降で紹介します。


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「美肌道」 紫外線とは?お肌の大敵、紫外線について

紫外線対策をするその前に、
お肌の大敵である紫外線のことを簡単に理解しておきましょう。

uv

紫外線とは
紫外線は地球に届く太陽光線の中でも波長が短く、エネルギーが高い光線です。

紫外線はUVA波、UVB波、UVC波の3種類に分けられます。

uv

UVA波
波長320~380nmの紫外線で、私たちのお肌の奥にある真皮まで到達します。

コラーゲンやエラスチン線維を破壊し、活性酸素を発生させ、
遺伝子を傷つけたり、皮膚の免疫力を低下させます。

お肌のシミやシワ、ソバカス、たるみなど肌の老化の原因になります。

UVA波は1年中、気候や雨、曇りなどの天候に関係なく地表に降り注いでいます。

ガラスやカーテン、衣服も通り抜けるため、
気づかずに肌を傷めてしまう要注意な紫外線です。

UVA波を防ぐにはPAの高い日焼け止めを使用する必要があります。

UVB波
波長290~320nmの紫外線で、お肌の表皮までしか届きませんが、
有害性はUVA波の100倍~1,000倍強いとされています。

表皮の細胞膜を破壊し、表皮に炎症や軽い火傷などの
皮膚トラブルを引き起こします。

シミ、シワ、肌の乾燥などの美容に悪影響を及ぼすだけでなく、
免疫力の低下、皮膚ガン、白内障などの病気とも深くかかわっています。

UVB波を防ぐには、SPFの高い日焼け止めを使用する必要があります。

UVC波
波長200~290nmの紫外線で、もっとも強力な紫外線ですが、
オゾン層で吸収されるため地表には届きません。

しかしフロンガスなどによるオゾン層破壊によって、
影響が出てくる可能性も示唆されています。

紫外線のことを理解した上で、SPFやPAのことを知り、
正しい紫外線対策をしましょう。

SPFとPAについては次回以降で説明します。


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「美肌道」日に焼けてしまった後のスキンケア 日焼け翌日編

日に焼けてしまった翌日以降のお肌のケアは、
活性酸素対策に、体の外と中からケアしましょう。

体の外は、
まだ日焼け部分がほてっている場合は、引き続きクールダウンをしましょう。

そして自分のお肌にあった化粧水などでしっかり水分補給をしましょう。

日焼け後のお肌は傷んでいるので、いつもより低刺激もものや、
無添加のものが良いかもしれません。

体の中は、
抗酸化作用のある栄養素を摂取するよう心がけましょう。

eat

代表的な栄養素としては、
ビタミンCやビタミンE、ビタミンA、ベータカロチン、ポリフェノール、カテキン、
亜鉛、セレンといったところでしょうか。

代表的なところをいくつか紹介します。

ビタミンC:レモン、オレンジ等の柑橘類、トマト、じゃがいもなど

ビタミンA:かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、トマトなど

ビタミンE:アボガド、ナッツ、ゴマ、大豆など

抗酸化作用のある栄養素は他にもたくさんあります。

忙しくなかなか食事から摂れないときは、
サプリメントで補うことも一つの方法です。

日焼けで傷んだ肌に、肌にやさしく汚れを落とす、
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「美肌道」日に焼けてしまった後のスキンケア 日焼け当日編

お肌のためには日に焼かないことが一番ですが、
夏休みに海やプールでつい日に焼けてしまったという人も多いと思います。

skincare

日焼け後のケアは、まずクールダウンをしましょう。
急性の日焼けはやけどと一緒ですので、対処法も同じく冷やすことです。

強い紫外線を浴びると、急激に活性酸素(フリーラジカル)が発生します。

活性酸素は体を酸化=体をサビさせるもので、シワ、シミ、老化、がんなどの
原因になるといわれています。

この活性酸素が肌を酸化させ、シミや肌荒れになりますので、
この活性酸素の発生をいかに抑えるかが重要です。

クールダウンの方法は、
全身の場合は、冷たいシャワーを何回か浴びましょう。

部分的な場合は、日に焼けた部分を氷などで冷やしましょう。

外出先で氷がない場合は、コンビニなどでロックアイスを購入し、
適量をビニール袋などに分け、タオルでくるんで日焼けした部分に当てましょう。

クールダウンの後は、刺激の少ない化粧水などで水分補給を忘れずに

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老化だけでなく命に関わる怖い物質AGE

老化物質AGEは、実は命に関わるとっても怖い物質です。

AGEがたくさんできてコラーゲンから弾力性が失われると、
血管は切れやすくなり、硬化や詰まりが起こるようになります。

とくに細い血管ではこのAGEの害が大きく、
小さい血管が張り巡らされている目や腎臓や神経に合併症を起こします。

age

AGEは糖尿病合併症だけでなく、驚くほどいろいろな害を引き起こします。

例えば、老人性痴呆症の最大原因であるアルツハイマー病も
AGEの働きで引き起こされます。

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この病気の特長は脳に老人斑というシミができることにありますが、
このシミにはAGEがたくさん溜まっています。

しかもAGEができると脳細胞が死滅します。つまり痴呆になるのです。

神経の病気であるパーキンソン病では、
中脳にレビー小体というものができるのが特長で、
このレビー小体にAGEがたくさん溜まっていて、病気の原因と推定されています。

AGEの架橋形成作用により、肌に弾力性と張りがなくなり、シワができるのです。

シミにもAGEがたくさん溜まっています。

AGEがシミを恐ろしいがん(悪性黒色腫というがん)に変える作用があることも
わかっています。

また骨の90%はコラーゲンですが、AGE化したコラーゲンが骨をぼろぼろにして、
骨減少症や五十肩の原因になるのです。

脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病、がん、シミ、シワ、骨減少症、
五十肩、腎症、壊疽、網膜症、失明、心筋梗塞、高血圧症、動脈硬化症など、
AGEは体中で害を引き起こす最悪の物質なのです。

老化だけでなく、命に関わるAGEは、高血糖をどれだけ回避できるかがポイントです。

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「美肌道」老化物質AGEが溜まる方程式

老化の原因AGEについて。

老化物質AGEが溜まる老化の方程式は、

「たんぱく質」+「糖」=茶色くなるという反応で、

これは「メイラード反応」と呼ばれ「おいしさの方程式」とも言われていて、

パンやお肉を焼くと、こんがりキツネ色に色づき、おいしくなる化学反応でもあります。

age

人の体のたんぱく質と、食べ物から摂取する糖が、ジワジワと時間をかけて、

糖化という反応を起こします。

この糖化によってできるものが、老化物質のAGEです。


糖化の影響を受けやすいのは、コラーゲンなどの代謝の遅いたんぱく質です。

コラーゲンは体中の細胞と細胞をつなぐ接着剤のような役割を果たしています。

コラーゲンがなければ生き物は多くの細胞を支えることができません。

いわば全身の細胞の土台といえます。

アキレス腱の主成分はコラーゲン。

アキレス腱をブドウ糖液に漬けておくと茶色く変色し硬くなります。
これが糖化した状態です。その実験写真です。
age

私たちの体中にある細胞の間をうめているコラーゲンが糖化され、

茶色く劣化し、全身が老化していくということです。


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マイクロバブルのシャワーだけで、化粧汚れを落としました


筑波大学が開発し、特許も取得(特許第4019154号)しているシャワーヘッド


マイクロバブル リュクアの泡は0.01ミリと髪の毛の太さの10分の1の大きさ。

awaawa


この超微細な泡が、

毛穴やシワの奥の皮脂、汚れ、老廃物、臭いの元などを洗い流します。

keana


シャワーヘッドの開発に当たっては様々な実験をしています。


顔に塗った化粧品に対する実験では、


見事にシャワーの水だけで、ファンデーションやマスカラ、口紅を
キレイに落とすことができました。

特に落ちにくいマスカラが落ちたことには、関係者の皆さんが驚いたそうです。


そんな優れものシャワーヘッドを、おすすめします。

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