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オゾン層破壊が進行、紫外線対策をしっかりしましょう

生活紫外線に対する予防措置をしっかりしましょう。

今年3月～4月、北極圏で観測史上最大のオゾン層破壊が起きていた
というニュースが、今月初めにありました。

その失われた量は、北極圏のオゾン層全体の約40％に達し、
成層圏内の18～20キロ上空では、最大80％に及んだとみられています。

この規模は、南極のオゾンホールに匹敵する規模だったことがわかっています。

北極圏のオゾン層の減少量は、2000年代には30％程度でした。

オゾン層の濃度は季節変動があり、北極圏では春に薄くなります。

4月後半にはオゾン層の薄い範囲が崩れて、
一部が気流に乗って日本上空にも到達。

4月30日には、
茨城県つくば市で通常よりやや高い紫外線量が観測されています。

今年は、冬季に上空にできる低気圧の渦（極渦）が
過去30年で最大の規模になり、氷点下80度以下の低温状態が
長期に渡り続いたことと、温室効果ガスの影響も加わり、
フロンなどによるオゾン層の破壊を進行させたとみられています。

これは紫外線に注意！というレベルの問題ではありませんが、
日ごろから生活紫外線対策をしっかりしておくようにしましょう。

地球温暖化問題は人ゴトではなく、自分ゴトとして、
小さなことでもできることを実践していきましょう。

これからの季節に、寒い日でもよく温まるシャワーのご紹介

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水だけ洗顔の常識は美容の非常識？

水だけ洗顔で推奨しているスキンケアの常識は、
今までの一般的な美容の非常識といえます。

その一部を紹介します。

①洗顔に石鹸は使わない
　肌は洗えば洗うほど、表面を覆っている皮脂膜が奪われて
　潤いが逃げ出し、肌の防御機能が低下します。
　その結果外からの刺激に弱くなります。

　肌の汚れはさっと流すだけで落ちるので水洗いで十分。
　メイクの油性の汚れだけ、クレンジングで落とし、石鹸は使いません。

②ぬるま湯は肌を老けさせる
　ぬるま湯洗顔は老化の元で、水で洗うのがベスト。
　肌は密度の詰まった状態が理想ですが、温めると緩んでしまいます。

　また、お湯で洗うと肌表面の皮脂を落としてしまい潤いが失われ、
　肌トラブルを起こしやすい状態になるからです。

③洗いすぎると「悪い脂」が増える
　肌には多くの常在菌が存在し、バランスをとりながら
　「いい脂」を作り肌を守っています。

　洗い過ぎると、バランスが崩れ、
　ニキビの原因のアクネ菌や雑菌などが増加します。

　また皮脂が不足した肌は、肌を守るために必要以上に脂を分泌し、
　それが「悪い脂」となり、肌トラブルの原因になってしまいます。

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ビタミンCでメラニンを抑え、美白や毛穴、シワ等のスキンケアにおすすめ

美白といえばビタミンCが定着しています。
ビタミンCにはメラニンの生産を抑える効果があります。

しかし、

ビタミンCを飲んでシミを薄くすることは実はあまり期待できません。

特にサプリメントのビタミンCは吸収が良くないので、
ほとんど尿から排泄されてしまいます。

ワカメが髪にいいと昔から言われていますが、
実際はたくさん食べても髪はツヤツヤにはならないのと同様に、
口から摂るのは効率があまりよくありません。

そこで、

お肌に直接塗るタイプのビタミンCによるスキンケアがおすすめです。

ビタミンCを肌から吸収しやすい形に変えた、
ビタミンC誘導体が配合された化粧品がたくさん売られています。

ビタミンC誘導体は、リン酸型ビタミンCなどで、
抗酸化作用があり、老化防止やニキビの炎症を抑える効果や、

メラニンの生産を抑える美白効果、肌のコラーゲンを強化し、
毛穴の開きやシワを予防する効果も期待できます。

ピーリングやビタミンC誘導体の化粧品は、
手軽にできるスキンケアとして、おすすめです。

すっかり秋めいてきました。昼間は暖かくても、朝晩冷えるようになってきました。
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水だけ洗顔で潤いを保ち、素肌美人に

水だけ洗顔で皮脂膜を正常な状態で維持できれば、素肌美人になれる？

肌の表面は、角質細胞がレンガのように積み重なり、
その隙間を潤い成分が埋めています。

健康な角質は、表面が皮脂膜に覆われているので潤いが保たれ、
内側の表皮細胞などを守っています。

　皮脂膜とは、
　毛穴から出た皮脂と、汗腺から出た汗が混じり合った天然のクリームです。
　角質の上に膜をはって、水分や潤いの蒸発を防ぎ、外からの様々な刺激から
　肌を守っています。

肌は洗えば洗うほど、表面を覆っている皮脂膜が奪われていきます。

クレンジングや洗顔といった2度洗いが常識になっている日本の女性は
洗いすぎの傾向が非常に強く、皮脂膜まで洗い取ってしまうので、
角質細胞の間に隙間ができ、バリア機能が低下しています。

そこに睡眠不足なども重なり、肌再生もなかなか進まず、
様々な肌トラブルを引き起こし、肌老化を招くことになります。

「水だけ洗顔」という洗顔料を使わない方法があります。
ぬるま湯も使いません。

それだけで肌が元気になり、肌力が高まり、
シミやシワ、たるみのできにくい肌質になるそうです。

石鹸を使わなくても、
肌に負担をかけずに、肌の汚れをキレイにしてくれるシャワー

お化粧も石鹸なしできれいに落とせます。
落ちにくいマスカラもキレイに落とすシャワー

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「水だけ洗顔」で肌力を高めて、すっぴんでも恥ずかしくない素肌に

「水だけ洗顔」が素肌美人の決め手？

健康で理想的な肌とは、すっぴんでも恥ずかしくない素肌。

その条件は、肌の皮脂膜を保つことにあります。

正常な肌は、天然のクリームである皮脂膜におおわれています。
皮脂膜が潤いを保ち、乾燥や外からの刺激から肌を守ってくれます。

しかし日本の多くの女性は肌の洗いすぎで皮脂膜を洗い落としてしまうため、
シミやシワなど肌トラブルに見舞われることが多いのです。

肌には多くの常在菌が存在していて、
バランスをとりながら「いい脂」を作って肌を守っています。

洗い過ぎると、そのバランスが崩れ「悪い菌」が増え、
肌トラブルの原因になってしまいます。

「水だけ洗顔」という洗顔料を使わない方法があります。

ぬるま湯も使いません。
それだけで肌が元気になり、肌力が高まり、
シミやシワ、たるみのできにくい肌質になるそうです。

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シワの原因はコラーゲンが加齢で変性していくコラーゲン架橋形成

肌老化、シワの原因は乾燥ではなく、コラーゲンが傷むことで、
そのひとつが加齢でコラーゲンが変性していくことによります。

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、
とても柔らかく、シワひとつなくきれいですが、
弱いので乱暴にこすったりするとすぐに赤むけのようになってしまいます。

それが年齢とともに肌の中でコラーゲンの間に橋ができ、
コラーゲン線維がネットワークを作っていき肌は丈夫になります。

そのコラーゲン線維同士に橋ができるような化学変化を
「コラーゲン架橋形成」といいます。

ちょっと専門的な図でわかりにくいかもしれませんが、
コラーゲン架橋はコラーゲン線維同士をつなぎとめるビスに相当します。
肌の弾力はこのコラーゲン架橋によるものです。

AGEs架橋は古いコラーゲンに多く認められる老化架橋です。

人間の体は16歳くらいで完成体になります。

女性は生理もあり、子供も産めるようになります。
この頃に肌も最も充実し、十分な固さになります。

ところが16歳を過ぎてもコラーゲン架橋形成は止まりません。
やがて肌は「丈夫」を通りこして固くなりすぎて弾力を失っていきます。

古くなった皮のかばんや靴のように、
硬くゴワゴワになり、同じところにシワができます。

肌も同じように、笑った時の表情ジワが戻らなくなり、シワが刻まれていきます。

シワの原因は乾燥ではなく、
コラーゲンが傷むことで、そのコラーゲンは加齢で変性していくのです。

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肌老化は、乾燥ではなくメイラード反応でコラーゲンが変性し、シワが刻まれます

肌老化は、コラーゲンの焼肉化現象（メイラード反応）。

肌のコラーゲンが減るという言い方をよくしますが、
減るというよりは、変性するという方が合っています。

コラーゲンの変性は、ホットケーキやパン、肉などを加熱料理したときに起こる
「メイラード反応」に似ているといわれます。

肉もコラーゲンなどのたんぱく質のかたまりです。
これを煮たり、焼いたりと熱を加えたときに起こる化学変化と、
肌が老化してコラーゲンが変化していくことが似ているということです。

柔らかい生の肉は、煮たり、焼いたりすると硬くなります。
肌も老化して硬くなり、シワが刻まれていきます。

乾燥ではなく、このような化学反応によって、肌のシワは刻まれていくのです。

化学反応によって刻まれたシワに、
いくら化粧水をつけても戻らないことは理解できると思います。

ちなみに、お風呂などに入って体を温めるとメイラード反応が起こるのではないか
と思う人がいるかもしれません。

お風呂くらいの温度でメイラード反応は起こらないそうです。ご安心ください。

メイラード反応
1912年にフランスのメイラードが発見した「メイラード反応」という化学反応です。

理論的に言うと難しくなるので、簡単に言いますと、
糖とたんぱく質（アミノ酸）が結びついて、キツネ色の物質ができるとされています。

普通は１週間以上かかるゆっくりした反応ですが、
熱が加わると早く進む性質を持っています。

こんがり焼けたホットケーキ！あのキツネ色がいいですよね。
ホットケーキを焼くとメイラード反応が促進され、こんがりキツネ色になるのです。

メイラード反応はキツネ色をした食べ物、
例えば肉、パン、味噌、しょう油、コーヒー、クッキー、せんべい、ポテトチップス、
ビール、ヤクルト、くんせい、カステラ、ジュースなど、
「たんぱく質と糖」という条件が揃えば起こる反応です。

ちなみにホットケーキを作る時に、
砂糖を抜いて焼くと白いホットケーキが焼けます。

メイラード反応の条件である糖がないためキツネ色になりません。

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肌の弾力を維持しているコラーゲンの再生は50歳前後まで！

コラーゲンは50歳前後から再生されなくなってしまいます。

肌の奥には繊維状のコラーゲンがあって、
この繊維が網目のようにネットワークを作って肌の弾力を維持しています。

コラーゲンは新陳代謝していますが、その速度は非常にゆっくりで、
生まれ変わるのに2年～6年かかります。

肌は毎日のようにクレンジングや洗顔され、いろいろなストレスを受け、
紫外線にもさらされて日々傷んでいきます。

人は喜怒哀楽で表情が変わります。
その表情の動きにつれて、同じところが繰り返し折りたたまれるので
シワができるのも仕方がないことです。

更に50歳近くになるとコラーゲンが、新しく生まれることはほとんどなくなります。

その原因は、エストロゲン（卵胞ホルモン）や成長ホルモンなど、
コラーゲンを生み出すのに必要なホルモンが、加齢で減ることと、

真皮にある線維芽細胞というコラーゲンを生み出す細胞が老化して
働きが低下するからです。

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シワの原因は乾燥？それともコラーゲンの傷み？コラーゲンは何歳まで再生されるのか？

「シワ＝乾燥」という図式は世間の常識として非常に強く浸透していますが、
それって本当でしょうか？

最近、急に小じわが目立ってきた！
それは乾燥のせいだからと一生懸命保湿している人が多くいますが、

実はシワの主たる原因は、「乾燥」ではありません。

シワの原因を科学的に言いますと、

皮膚のコラーゲンが傷むことにあります。

なぜ、「シワ＝乾燥」が市民権を得て、世間の常識になったのでしょうか。

化粧品カウンターに行くと、肌の水分量を測ります。
そして「お肌が乾燥しています。しっかり保湿しないと、将来シワになりますよ。
一度シワになったら・・・」と（脅されます）言われます。

保湿は化粧品の得意分野なので、
多くの化粧品屋さんは、保湿、保湿と保湿の重要性を説明し、
保湿しないと乾燥してシワになる！と女性の恐怖心をあおります。

お肌の相談をする立場からしても「だいぶコラーゲンが傷んでいますね」
と言われるよりも、「すごく乾燥してますね」と言われる方が理解しやすいし、
何をしたらいいかイメージできます。

それに加え、雑誌での特集や、広告など、
そういうことの積み重ねで「シワ＝乾燥」信仰が広まり、
世間の常識となっていったようです。

あらためてシワを見ると、なんとなく乾燥しているように見えます。
保湿したら元に戻りそうな気もします。

シワシワの乾燥した干しシイタケを水で戻すと、シワが伸びます。
そういうイメージが浮かびやすいですが、
人間を一晩水につけてもシワは消えません。

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肌再生のターニングポイントは、夜1時までに寝られるかどうか

私たちの体は、目に朝日の光を受けた時に
脳が「朝モード」のスイッチが入るようになっています。

一日の活動に備えてホルモンの分泌などが始まります。
そして14時間後にメラトニンという睡眠ホルモンが分泌されて
睡眠モードに入るように体内時計がセットされています。

例えば朝7時に起きたら、夜9時には寝るように
体内はあらかじめプログラムされています。

9時や10時に寝るというのは現実的な話ではありませんが、
肌再生のターニングポイントは、夜1時までには寝られるかどうかです。

皮膚科の専門家の話によると、
12時までに寝られれば肌に負担がかからないそうです。

毎日寝る時間が、1時を過ぎる人の肌は、
1時までに寝る人の肌と明らかに違うそうです。

20代前半くらいまでは睡眠不足でも体にも肌にもあまり影響は出ませんが、
年齢とともに如実に影響が出てきます。
それは睡眠中に出る成長ホルモンが年齢とともに減ってくるからです。

仕事からの帰宅時間が遅くなりがちな人は、
帰宅してからやることも多く、どうしても就寝時間が遅くなってしまうと思いますが、
できれば1時までには寝るようにしたいものです。

夜1時までに寝られるかどうかが、お肌のターニングポイントのようです。

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